斜面住宅 良いトコ悪いトコ

斜面にある住宅地、特に集合住宅は建物の構造が段々になって巨人の階段のような形状をしています。
斜面の土地代金は基本的に安いです。また多くの場合、都市の近くであっても周辺に山河森林といった自然環境が豊かに残っています。斜面住宅には地価の安さや自然環境の良さを割り引いても見合わないようなデメリットを抱えている場合もあり、その建築に気を遣うものです。
考えられるデメリットとして具体的には、斜面の上に住む人は多くの場合長い階段を登り降りせねばならずその移動の不便、地滑りや不同沈下が怖いこと、落下物の危険性、通風が悪いこと、湿気が多いこと、斜面住宅の集合住宅ではプライバシーが保ちにくいこと、あらかじめ土地造成を行い特別な建築を必要とすること、設計や検査などにも手間がかかり建築費がかなり割高なこと、安全な道路や車庫をつくりづらい、などいろいろです。
しかしながらそうしたデメリットを逆転の発想でメリットに変えることもまた可能だと思います。今回は傾斜地の住宅に関してデメリットや注意点を述べると共に、それをメリットに変え斜面を活かす工夫などについて解説していきます。
斜面住宅 良いトコ悪いトコ
日本は狭い島国でありながら山野が多く、平地は限られています。従って傾斜地住宅は至る所にあります。
傾斜地住宅についてネットで調べた所、日本開発構想研究所という所が各地域毎の傾斜地住宅の面積や割合について調査レポートを発表していましたので、それを参考に書かせて頂きます。


