通風や利便性の面が…
普通の建物は四方が大気に当たり風が通り抜けるよう設計できます。しかし急斜面に建つ傾斜地住宅は建物の一面が必ず山斜面の土砂に塞がれた構造になっています。しかも風はその塞がれた面に向けて吹く事が多く通り抜けを期待できません。また斜面地は周辺に大都市があったり、ビルを合わせて盆地のような構造であったりして熱だまりや湿気だまりをつくりやすいです。場合によっては室内の熱気や湿気がうまく抜けるよう欄間状のものを部屋に使ったり、排熱塔を用いた風洞設計をしたりと独自の工夫をする必要があるでしょう。
それから、斜面住宅を建てるため山肌を削った部分、それはつまり崖になっているわけで、そこからは非常に水が浸み出しやすいものです。そうでなくとも山肌に接した部屋は湿気やすいですから、その湿気をどうするかの対策は立てる前に考えておくと良いでしょう。例えば半地下にしたりしたらよほどの湿気対策をしないと普通の部屋のようには使用できません。湿気ても構わないものを置いておく物置や、ガレージなどとして利用しましょう。
また、坂は結局上り下りの大変さが大きなネックです。その解消の為に斜行エレベータなどが設置してあるニュータウンや住宅はその設置や運営管理に多額の資金を必要とするのでかなりの高級住宅にしないと割が合わなくなってしまうようです。個人的に斜面住宅を建てる場合は車とガレージと道路の位置関係などをよく考え、坂道との生活をよく頭の中で想像して計画を立てるようにしましょう。
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どんなところに建ってるの?
傾斜地の集合住宅は棚田のような、巨人の階段のような独特の段々構造をしているものが多いです。
傾斜地の住宅には、非常にユニークな外観をしたものが多くあります。
斜面住宅は日当たりがよいこと、眺めがよいこと、それは傾斜地住宅の最大のメリットです。
広いルーフバルコニーで隣人と上手く付き合えると良いですね。
斜行エレベータは街のシンボルです。
地盤について詳細に語ろうと思うと、たとえ一万字以上書いたとしてもちょっと書き尽くせないくらいの情報量になりますので、ここでは簡単にしか述べられません。


